【ジャズのすすめ】Bill Evans 個人的なお勧めアルバム10選
TLでBill Evansを聴いてる。と流れてきたので、
勝手に個人的なBill Evansの聴き方を書くことにしました。
なお、趣味歴長いのでこれを書くのにかかったのは30分ですw
ほぼ動画探し。
Contents
【重要】Bill Evansは年代によって雰囲気異なる
最初に大事なこと。
50年代後半と60年代前半、60年代半ば、70年代以降で雰囲気がかなり違います。
色んな年代を飛び飛びで聴くのがおススメ。
なお、個人的には70年代以降が好き。
年代別のおすすめ
→で個人的に推しの曲を紹介しています。
アルバムごと好きで推しの曲が無いものもあるのですが。
※full albumが見つからないものについては、有名な曲を紹介しています。
50,60年代 初期
BIll Evansといえば、このアルバムと言われるぐらい定番。
ジャズにも色々な流派があるのですが、「ピアノが主、ベース・ドラムが脇役」の形から
インタープレイと呼ばれる3者対等を実現したのがこれ。
歴史的に価値のある作品。
静かな曲が好きな方。ビルエヴァンスの定番を聴いてみたい方。
Waltz for Debby(1961)
→Waltz for Debby、My Romance
Portrait in Jazz(1959)
→枯れ葉(Autumn Leaves)、いつか王子様が(Someday My Price Will Come)
(参考)やや遡ってみたり、脱線
Bill Evansが有名になったのは、ジャズの帝王 Miles Davisに起用されたのがキッカケ。
Kind Of Blue(1959)
モード・ジャズというジャンルはこの頃、誕生したらしいです。
(おおまかに、ジャズの流行りは、ビバップ→ハードバップ→モードジャズ→新主流派、ボサノヴァ→フュージョンなど の流れ)
The Great Kai & J.J
J&K(トロンボーン奏者) のピアニストとして。
ハードバップの演奏ですが、BIll Evansらしさがあります。
60年代 中期
前述の作品で参加していた前衛のベーシスト Scott LaFaroが事故で亡くなった後は模索期間。
この頃はちょっと穏やかな。
Moon Beams(1962)
Trio ’64(1964)
70年代 後期
Bill Evansは逆差別、薬中毒、更には妻や兄が亡くなるなど不幸な出来事がたくさんあったそうです。
演奏も少しずつ変わっていきました。
I Will Say Goodbye(1977)
→I WIll Say Goodbye、Seascape
You Must Believe in Spring(1977)
→B Minor Waltz、You Must Beileve in Spring
Affinity(1980)
Toots Thielemans(ハーモニカ奏者)参加
亡くなる直前の有名なコンサート録音
段々と演奏に狂気が出てきます。初期しか聴いてない人は驚くかも。
70年代はオーソドックスなジャズの不遇の時代な事も関係しているかもしれません。
Paris Concert 1(1979)
→My Romance、Beautiful Love
His Last Concert In Germany(1980)
亡くなる1ヵ月前と思えない演奏。
→Waltz for Debby
consecration 1 (1980) 亡くなる直前の録音。全部で7作(8時間ぐらい)の一部。
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